F1ボス、汚職事件の捜査を受ける可能性

2011年11月19日(土)

イギリスの重大不正捜査局(SFO)がF1の最高権威者であるバーニー・エクレストンに対して捜査を開始するかもしれないとの報道がされたが、エクレストンはコメントを拒否している。

エクレストンは、ドイツの元銀行家ゲルハルト・グリブコウスキーのF1権利にからむ汚職事件の裁判で先日出廷し証言した。しかし、今回の裁判が終了すると今度はエクレストン本人がミュンヘンの司法当局に贈賄(ぞうわい)で告訴される可能性がある。また、かつてのF1共同オーナーから何百万ドルという賠償金の支払いをめぐって民事裁判も起こされているなど、裁判に関する話題に事欠かない。

さらに今回『The Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』紙の報道によると、エクレストンは今度はイギリス当局から捜査を受けるかもしれないことが明らかになった。

同国のドミニク・グリーヴ司法長官が、「重大不正捜査局はドイツの司法当局と緊密に連絡を取り合いながらエクレストンに関する申立の内容を調査しており、(正式に)捜査する必要があるかを検討している」と発言したことから、同捜査局の関与が確証された。

また重大不正捜査局側も同様に、ドイツ当局と連携しイギリスでの捜査を要する事件であるかを調べているとの声明を発表している。

一連の報道に対して、エクレストンは「いま話すことは何も無い」と言葉少なで、すでに重大不正捜査局から連絡がきているのかという質問に対し「彼らが本当に私から何か聞きたかったら、すぐに連絡をよこすだろうね」と答えるのみだった。

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