ルーベンス・バリチェロ、大混乱のウィリアムズ離脱も示唆

2011年05月13日(金)

ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)は、2012年もウィリアムズに残留するのか、決めかねている様子だ。

ウィリアムズは今シーズン、シーズン序盤戦から大苦戦しており、その苦戦ぶりはチーム史上最悪とも言われている。そして、今季限りで技術責任者サム・マイケルと、空力責任者ジョン・トムリンソンの離職が決まった。

その一方、フェラーリへのスパイ行為で一時的にF1界から追放されていたマイク・コフランがエンジニアリング責任者として加入することが決定するなど、大々的な組織変更の真っ最中だ。こういった混乱の中、バリチェロはウィリアムズを離脱する可能性があるとして、『Autosport(オートスポーツ)』へ次のように語った。

「僕たちが来年のことに合意するには、ウィリアムズが大きく改善される必要がある」

「今は、いろいろなものが立ち止まっている状態だよ。こんな状態で続ける価値はない。このチームは改革する必要があるし、僕は変化を確認したいんだ」

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