フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、モナコGPに向けた意気込みを語った。
ポール・ディ・レスタ
「モナコは、ドライバーなら誰でも夢見るレースなんだ。シーズンの中で最も挑戦しがいのあるコースで、モータースポーツ中でも“大”レースに数えられるレースなんだ。それに、今僕はモナコに住んでいるから、今年の僕には“ホームレース”が2つあることになる。港にはヨットが停泊していて、常にざわついている感じだし、興奮するような週末になるはずだよ」
「普段、自分が市販車で走っている街中をF1マシンで走るのは、とても特別な感じになるだろうね。F3時代にもモナコを走ったことがあるけど、6年も前のことだし、F1の感触はまったく違うものだと思う。例年、モナコでは予選が重要になる。以前は、予選でレースが決まっていたほどなんだ」
「ピレリタイヤの特性や、いろいろな戦略があることで、今年は状況が変わるのか確認しないといけない。追い抜きは、今でもかなり難しいと思うけどね。モナコでの挑戦を、楽しみにしているよ」