2011年F1第6戦モナコGPが5月26日(木)、モンテカルロ市街地サーキット(1周/3.340km)で開幕し、現地時間14時(日本時間21時)から90分間、フリー走行2回目が行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップになった。
現F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録して幕を開けた今年のモナコGP。2回目のセッションでは、これまで苦戦の続いたフェラーリが、復活を予感させる結果となった。
セッション中盤に、いったんはベッテルがトップタイムを記録したものの、すぐにアロンソがトップタイムを更新。その後、誰もアロンソのタイムを上回ることができず、アロンソがモナコGP初日のトップとなった。アロンソのタイムは、1分15秒123だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分15秒228、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1分1分321、4番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分15秒448、5番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分15秒667。
小林可夢偉(ザウバー)は16番手で初日を終えている。
モナコGPは、明日27日(金)に走行は行われない。フリー走行3回目は土曜日(28日)、現地時間11時(日本時間18時)から始まる。
・【結果】モナコGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など