ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、モナコGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分17秒880で16番手。予選では、1分16秒214を記録して16番手になった。
ニック・ハイドフェルド
「クルマに問題はなかったし、前をふさがれずに走ることができたんだけど、クルマに望んでいたような速さがなかった。木曜(26日)の走行後、やるべきことがたくさんあると分かっていたんだけど、トップ10には入れると思っていたよ」
「バルセロナ(スペインGP)と違い、ここではあまり追い抜きができないだろうね。コースの特性が原因だよ。でも、僕たちは全力で攻めていく。もし、前を走っているドライバーが予想していない場所でKERS(運動エネルギー回生システム)を使ったら、チャンスがあるかもしれない。でも、前戦のようなことにはならないよ」
「もちろん、セーフティカーの導入や、ほかのクルマのリタイアなど、何が起きるか分からないから、できるだけ攻めていき、ゴールすることが重要なんだ」