2011年F1第7戦カナダGPフリー走行2回目が、6月10日(金)の現地時間14時(日本時間27時)から90分間、ジル・ビルヌーブ・サーキット(1周/4.361km)で行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップになった。小林可夢偉(ザウバー)はクラッシュしたものの、15番手になっている。
1回目のフリー走行後、セルジオ・ペレス(ザウバー)が吐き気を訴えたため、急きょこのセッションからペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)が出走。デ・ラ・ロサは、予選と決勝もザウバーから出場することになった。
セッションのほうは、クラッシュによる赤旗中断が2回。小林可夢偉(ザウバー)もクラッシュを喫している。このほかにも、コースオフが続出する荒れたセッションでトップになったのはフェルナンド・アロンソ。記録したトップタイムは、1分15秒107だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分15秒476、3番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分15秒601、4番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分15秒977、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分15秒989。
クラッシュした小林可夢偉(ザウバー)は、15番手で初日を終えている。
カナダGPフリー走行3回目は11日(土)、現地時間10時(日本時間23時)から行われる。
・【結果】カナダGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
・F1第7戦カナダGPフリー走行2回目、詳細レポート