マクラーレンのルイス・ハミルトンは、カナダGPフリー走行1回目で19周を周回して、ベストタイムは1分16秒842で6番手。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分15秒977で4番手になった。
ルイス・ハミルトン
「とてもいいセッションだったし、僕にとっては前向きな1日になった。2回目のセッションでは、どこかの事故で残された破片が原因でパンクしたんだと思う。ピットから出たらすぐにリアが滑るのを感じたからね」
「それでも、たくさんのパーツをテストできたよ。今でもまだバランスを探っている状態なんだけど、クルマの方向性は間違っていないと思うから、夜にエンジニアとデータを分析する。ロングランのペースもかなりよくて、スピードがよかった。今回もレッドブル、フェラーリ、そして僕たちがかなりの接戦になりそうだね。だから、いい位置を得るために予選で全力を尽くして、うまくいくことを祈っているよ」
「こんなに事故が起きて驚いたけど、ここは難しくて滑りやすいサーキットだから、今日は何人かが犠牲になったね。みんなクルマの限界を探っているから、彼らのことを責めることはできないよ。こういったサーキットには、ミスの余地がないんだ。残念なことに今日は何人かが代償を払うことになったけど、彼らも明日には調子を取り戻すはずだよ」