ザウバーの小林可夢偉は、カナダGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分16秒236で15番手。予選では、1分15秒285を記録して13番手になった。
小林可夢偉
「僕たちにとっては難しい週末になっています。僕が昨日クラッシュしていたので、チームはスペアのシャシーを組み上げる必要がありました。僕にとって最大の問題になっているのは、縁石を越えていくことです。全体的にグリップが不足していて、クルマの限界を見極めるのが難しい状態です。それでも、今日はバランスを少し向上させられました」
「最後のラップでは、あとコンマ数秒速く走れたと思います。かなり激しく攻めていたんですが、第2セクターの途中まではいい感じでした。ただ、リアウイングに問題が起きて、シケイン手前でクルマのコントロールを失いそうになりました。レースでのペースはいいはずなので、ポイントを獲得することに集中しています」