マーク・ウェバー「バトンの勢いはものすごかった」

2011年06月13日(月)

レッドブルのマーク・ウェバーは、4番手からカナダGPをスタートして3位になった。

マーク・ウェバー
「すごいレースだったね! 中断後には、かなり抜いていったよ。走行ラインの路面が乾いて、それ以外の場所が滑りやすいという状況になるまでは、あまり難しくなかった。走行ラインが乾いてからは、何人かのドライバーは抜くのがとても難しくなったよ。抜くためにイン側に入れる場所がとても狭かったからね」

「マイケル(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)やニック(ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)といったドライバーは手ごわいから、余計に抜くのが難しいんだ。そこで賭けに出ることに決めて、スリック(ドライタイヤ)へ交換した。すぐにみんながまねをしなくてよかったよ。そのおかげで、あの2周を使って僕は表彰台争いに復帰することができたんだ」

「その後は、マイケルとかなりいい戦いができた。シケインへ向けてブレーキングするとき、僕たちは2人ともコースの同じ部分を走ろうとしていたんだけど、そこにJB(ジェンソン・バトン/マクラーレン)がものすごい勢いで追いついてきた。今日の結果により、チームはたくさんのポイントを獲得できた。いい結果だし、僕は満足だよ」

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