ヴァージンのティモ・グロックは、21番手からヨーロッパGPをスタートして21位になった。
ティモ・グロック
「僕たちにとっては、かなり前向きな週末だったと思う。すべてがスムーズだったし、3日間を通じて特に問題はなかった。レースでは、1周目がうまくいって、チーム・ロータスの2台とトロ・ロッソを1台抜いたんだ。すぐに抜き返されたんだけどね」
「DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使えるようになってからは、ヘイキ(コバライネン)とヤルノ(トゥルーリ/ともにチーム・ロータス)を抑えることができなかった。その後は、一人っきりのレースになったよ。いいペースで走れてかなり気持ちよかったけど、終盤には燃料システムに問題が起きて、燃費を抑えないといけなかったんだけどね」
「でも、全体的には今週末のことに満足しているし、僕が持っているこのコースのラップレコードは破られなかった。いいレースだったのにスタートの順位と同じ21位なのは少し残念だけど、今回は誰もトラブルや1周目の事故に見舞われなかったから、僕たちにはどうすることもできない」