マーク・ウェバー、ロータス・ルノーGPへ電撃移籍?

2011年06月27日(月)

マーク・ウェバー(レッドブル)が、ロータス・ルノーGPへ電撃移籍を果たす可能性が浮上してきた。

レッドブルはウェバーのパフォーマンスに「とても満足している」と語るものの、ウェバーとレッドブルの契約は今季限り。しかも、昨年にタイトル争いを繰り広げる中、ウェバーはチーム首脳陣がチームメートのセバスチャン・ベッテルに肩入れしていると不満を募らせていた。

また、最近にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)がレッドブルへ移籍するのではないかともうわさされ、実際にカナダGPの際、ハミルトンがレッドブル首脳と個人的に話そうとしていたとも報じられている。

その一方、ウェバーのロータス・ルノーGP移籍は単なるうわさではないようで、ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック、ブーリエが、ウェバーと移籍について話をしたと認めている。

「私はマークのことが非常に好きだし、彼のことは長い間知っている」

「そのこと(移籍)については以前から話し合っているが、最終的に決断を下すのは彼自身なのだから、彼にどうしたいのか問いただすようなことはしていない」とブーリエはヨーロッパGPの際に語っていた。

なお、ウェバーのマネジャーはフラビオ・ブリアトーレ。ロータス・ルノーGPの前身ルノーF1などで長年マネジングディレクターを務めた人物で、ドライバーへ故意にクラッシュすることを指示した「クラッシュゲート事件」の発覚により、F1から一時的に追放処分を受けていた。

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