ポール・ディ・レスタ「タイヤの性能が落ちると2.5秒遅くなった」

2011年06月27日(月)

フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、12番手からヨーロッパGPをスタートして14位になった。

ポール・ディ・レスタ
「今日は戦略をうまく機能させられたのか分からない。1回目のピットストップ前には、タイヤの性能が落ちてしまい、うまく止まれないことが何度かあった。2回目のピットストップでは、ハイドフェルド(ニック・ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)とバリチェロ(ルーベンス・バリチェロ/ウィリアムズ)を抜いたけど、最後のピットストップで順位を落としたんだ」

「タイヤの性能が落ちると厳しくなるね。1周あたり約2.5秒も遅くなるんだ。接戦の中団グループで戦っているのに、これは大きな損失だよ。こういった問題がなくても、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使っても追い抜きが予想以上に難しかったから、今日はポイント獲得が厳しかったと思う」

「最高な週末にはならなかったけど、このことは忘れて、シルバーストン(イギリスGP/7月10日決勝)での自分の母国レースを楽しみにしているよ」

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