エイドリアン・スーティル「9位に落ち着くしかなかった」

2011年06月27日(月)

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、10番手からヨーロッパGPをスタートして9位になった。

エイドリアン・スーティル
「9位でゴールというのは気分がいいし、週末を通じてクルマの性能を最大限に引き出すことができたからうれしいよ。いいスタートを決めて、ハイドフェルド(ニック・ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)の前に出たんだ」

「その後、1回目のピットストップまではシューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)についていけた。懸命に攻めていたけど、彼を抜くチャンスはなかったよ。レースの中盤には、前をふさがれることなく自分のペースで走れたんだけど、いいペースで走れて8番手まで上がっていた」

「最後のピットストップ後には、2回しかピットストップしなかったアルグエルスアリ(ハイメ・アルグエルスアリ/トロ・ロッソ)の後ろになった。彼を抜くためにあらゆる手を尽くしたけど、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使っても追い抜きは簡単にならなくて、9位に落ち着くしかなかった」

「今日はクルマの感触がよかったし、この結果を残せて、チームとしてもうれしいよ」

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