フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、ヨーロッパGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分39秒411で11番手。予選では、Q3まで進出したものの、Q3ではタイムを計測せず、9番手となった。
エイドリアン・スーティル
「クルマは週末の間ずっと調子が良くて、予選ではQ3進出の可能性があると思っていた。だけど、うまくアタックをしなきゃいけないってわかっていたよ。だからこの結果には満足しているんだ。クルマから最大限の性能を引き出せたからね。決勝に向けてもう1セット、ソフト側のタイヤを残す方がいいと思ったから、Q3は走らなかったよ」
「それにQ2でハイドフェルド(ニック・ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)から0.3秒遅れていることがわかって、10番手から順位を上げるのは難しいと思ったんだ。それを考えるといい位置につけることができた。でも決勝は何が起こるか分からない。できればポイントを取りたいね」