フェリペ・マッサ「初めてハードタイヤをうまく機能させられた」

2011年07月10日(日)

フェラーリのフェリペ・マッサは、イギリスGPフリー走行3回目で20周を周回して、ベストタイムは1分32秒169で4番手。予選では、1分31秒124を記録して4番手になった。

フェリペ・マッサ
「僕たちにとってはいい予選だったね。今シーズンこれまでの予選と比べたらなおさら、3番グリッドと4番グリッドはいい結果だね。Q3では、初めいい走りをできていなかった。いくつかミスをしていたんだ。2回目の走行で取り戻せると思っていたんだけど、雨が降ってきてそれも不可能になった」

「だから、4番手は前向きな結果だよ。特に、マクラーレン勢を抑えているんだからね。これまで見た限りでは、クルマの競争力は高い。もちろん、まだ分からないものが多いよ。燃料を満タンにしたときの状態とか、ロングランでタイヤがどんなパフォーマンスを見せるのかとかね。暗闇の中でレースするような感じだよ。レースになって、ようやくいろんなことが分かってくる」

「排気ガスに関する新ルールでどれくらいパフォーマンスに影響があったか? 僕たちを含め、すべてのクルマがある程度、空力のダウンフォースを失っている。ほかのチームより影響が大きいチームもいるけど、ライバルよりも僕たちの方が大きく進化したことの方が影響していると思うよ。そうじゃないと、今年初めて僕たちがハードタイヤ(ハード側)をうまく機能させられたことが説明できないでしょ?」

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