フェリペ・マッサ「あとちょっとのところでハミルトンを抜けなかった」

2011年07月11日(月)

フェラーリのフェリペ・マッサは、4番手からイギリスGPをスタートして5位になった。

フェリペ・マッサ
「まず何より、フェルナンド(アロンソ/チームメート)を祝福したい。彼はフェラーリにとても重要な勝利をもたらすため、最高なレースを走った。60年前には、ゴンザレス(フロイラン・ゴンザレス/当時のフェラーリドライバー)が初優勝を記録して、今日その歴史が繰り返されたんだ」

「パフォーマンスの面では、今週末に僕たちは進歩できたと思う。予選でもレースでもね。確かに、今日の僕のペースは素晴らしいものじゃなかったけど、フロアが壊れていたことが関係しているはずだよ。ターン6で何かに当たって壊れたんだ。たぶん、ほかのクルマのパーツだったんだと思う」

「戦略の面では、2回目のピットストップをもう少し早くできたかもしれない。でも、チームは僕が摩耗の激しいタイヤでレース終盤を走るようなことを避けたかったんだ」

「終盤には、苦戦していたハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)の背後に迫ったけど、僕が彼の後ろを走っているとき、彼も順位を守ろうと必死になっていて、あとちょっとのところで彼を抜けなかった。全力でクルマの開発を進めないとね。まだ残っているレースは多いし、クルマを改良できれば、シーズン後半に向けて自信を深めることができるからね」

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