ミハエル・シューマッハ、デビュー20周年は黒い帽子で祝福

2011年07月23日(土)

ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、デビューしてから20周年という記念の年を特別な黒い帽子でお祝いするようだ。

来月、スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPをもって、シューマッハが1991年にジョーダンからF1デビューしてからちょうど20年になる。

『Hamburger Morgenpost(ハンブルガー・モルゲンポスト)』はF1で7度のタイトル獲得、91勝という記録を持つシューマッハが、特別な黒い帽子で登場すると報じている。

その帽子とは、スポンサーのDVAG(ドイツの金融グループ)のロゴとシューマッハのサインがゴールドで刺(ししゅう)され、つばにはゴールドの月桂(げっけい)樹が飾られるという。

スポークスマンのマルクス・シェルは、「マイケル(ミハエル・シューマッハ)は在籍したベネトン、フェラーリ、そして現在のチームのメルセデスGPとは関係ないデザインを求めています。その代わりに、ドライバーとしてのマイケルを表す何かを施す予定です」と明かした。

シューマッハにとって初の帽子スポンサーは、デクラ(ドイツの自動車検査・承認機関)だったが、これも黒だった。

そんな中、今週末に行われるドイツGPの舞台ニュルブルクリンクに、8コーナーから9コーナーにかけてのセクションを、シューマッハの栄誉をたたえ、シューマッハの名前をコーナーにつけた。

シューマッハは、「このことは僕に自信を持たせてくれるだけじゃなく、さらに速くなるとうれしいね」と話している。

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