フェラーリ、2012年F1に向けて「攻め」の開発

2011年07月27日(水)

フェラーリは、2012年に向けてより攻めたクルマ造りをしているようだ。

今季序盤の不振を受け、フェラーリはテクニカルディレクターとして技術部門の責任者を務めていたアルド・コスタを解任。技術部門を3つに分け、それぞれの責任者がチーム代表ステファノ・ドメニカリの直属になるという組織変更を行った。なお、コスタについては、すでにフェラーリを退社したことが発表されている。

フェラーリのデザイナーであるニコラス・トンバジスは『AS』へ、2012年型車では「多くの部分が変わる」とコメント。さらに「これまでの年よりも大きな変化になる」と語った。

また、『Globo Esporte(『グローボ・エスポルチ)』へトンバジスは、「正直に言うと、来年のクルマは今季型車の進化版でも、一新させたものでもないと思っている」と話している。

そして、この時期の各チームにとっては、限りあるリソースをどのように今年の開発と来年の開発へ配分するかという問題もある。特に今年は、レッドブルが選手権を大きくリードしている状態のため、例年以上に各チームは頭を悩ませているようだ。

さらに、今季は各チームとも、クルマを地面へ押しつけるダウンフォースを発生させるパーツ、ディフューザーへ排気ガスを流すブロウン・ディフューザーの開発に力を入れていたが、来年はブロウン・ディフューザーが禁止になるという問題もある。

「あと数レース勝ちたいので、ある程度のリソースを今年のクルマに向けるべきだろう。来年のクルマに組み込めないものもあるが、組み込めるものもある」

「この問題にうまく対処しなければならない。2台のクルマに対し、リソースをどのように配分するのか優先順位を決める必要がある」とトンバジスは加えた。

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