フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、8番手からハンガリーGPをスタートして14位になった。
エイドリアン・スーティル
「特にいいスタートではなかったよ。そして、1周目にシケインへのブレーキングでリアをロックさせてしまったときに、僕がポイントを獲得するチャンスはなくなった。ポール(ディ・レスタ/チームメート)のすぐ後ろにいたんだけど、事故を避けるためにコースオフせざるを得ず、かなり順位を落としたんだ」
「その後は、ひたすら順位を取り戻していった。レース中盤にまた雨が降り始めたときには、すぐにインターミディエイト(水量が少ないとき向け雨用タイヤ)へ交換したんだ。あの時はポイント圏外を走っていたから、ギャンブルをする価値はあると思った」
「でも、雨はあまり降らず、その数周後にはまたソフト側(ドライタイヤ)に戻さないといけなかった。うまくいった予選をポイントにつなげられなくて残念だけど、ポールとチームが今日残した結果は僕もうれしいよ」