ジェローム・ダンブロシオ「母国でのレースが待ちきれない」

2011年08月26日(金)

ヴァージンのジェローム・ダンブロシオが、スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPへの意気込みを次のように語った。ベルギー出身のダンブロシオにとって、今回が母国レースとなる。

ジェローム・ダンブロシオ
「僕はずっと前から、F1で初めてのベルギーGPを楽しみにしていた。そしてその週末がとうとう目の前に迫ってきている。本当に興奮しているし僕の母国ファンたちの前でレースをするのが待ちきれないよ。しばらくの間、ベルギー人のF1ドライバーはいなかった。だから、今週末はファンにとっても僕にとってもとても特別なものになるだろうし、僕はすべての瞬間を楽しめるよう頑張るよ」

「母国でのレースは他のどのレースとも違って特別だ。そしてスパは、間違いなく僕の最もお気に入りのサーキットのひとつさ。1周の中にドライバーが求めているものがすべて詰め込まれている・・・。高速コーナー、アップダウン、そして長いストレートとね。世界でも最も挑戦しがいのあるサーキットのひとつだ。もちろん、伝説的なコーナーのオー・ルージュ(※)も忘れちゃいけない。本当にすごいんだ!」

「休暇を取れて友達や家族と出掛け、飛行機やホテルから離れた生活ができて良かったよ。僕は今週末のスパに向けて準備万端だ。そしてまたマシンに戻れることと、母国でのレースを心から楽しみにしている」

(※)オー・ルージュは、急な坂を下ってから一気に坂を駆け上がる、名物の高速コーナー。壁のような坂を登っていくことから、度胸の試されるコーナーとして昔から人気がある。

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