ジェローム・ダンブロシオ、ヴァージンとピックの接触を認める

2011年11月15日(火)

ジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)は、F1レースドライバーとしての将来に自信を見せている。

ベルギー出身のダンブロシオは今年ヴァージンからF1デビューを飾ったが、チームはフランス人若手ドライバーのシャルル・ピックと2012年の契約について話し合いを重ねていると報道されている。

アブダビでベルギーのフランス語紙『La Derniere Heure(ラ・デルニエール・ウール)』の取材に応じたダンブロシオは、「僕の士気は高いよ。これがF1さ!」と答えた。

「例えば1年前の僕に関する報道が正しかったとすれば、僕は今頃ルノーで走っているよ」

「僕が知っているのは、チームがまだ来年のことを何も決めていないということ。シャルル・ピックと話し合いを進めているのは間違いないけれどね」

事実、ラガルデール・グループの支援を受けるGP2ドライバーのピックは、ヴァージンだけでなく来年からケーターハムと呼ばれる現在のチーム・ロータスのテストに参加することが決まっている。

また、イタリアの『422race.com』はダンブロシオがヤルノ・トゥルーリ(チーム・ロータス)に代わって来年からケーターハムで走る可能性があると報じている。

来季のドライバーラインアップについてヴァージンのチーム代表ジョン・ブースは「以前も話したとおり、全ての選択肢を見比べて、(2011年最終戦の)ブラジルGP終了後に決断する」と語っている。

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