トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGP決勝を11番手からスタートしたが、他車との接触によるリタイアに終わっている。
セバスチャン・ブエミ
「すごくいいスタートが切れた。第1コーナーを抜けるときには11番手から6番手にまで順位をあげていたんだ。アロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)やハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)のペースについていけてたよ」
「そしたらペレス(セルジオ・ペレス/ザウバー)が僕を追い抜こうとして僕にそのまま追突してしまったんだ。それでリアウイングが完全に壊れてしまい、そのままピットに戻ってリタイアするしかなかったよ。彼が何をしようとしていたのか、まったく理解できないよ。僕は明らかに彼の前にいたんだからね。まるで、ブレーキをかけるのを忘れていたかのようだったね」
「次は、チームにとってのホームレースとなるモンツァでのイタリアGP(9月11日決勝)だ。僕らのクルマはパフォーマンスにおいて進歩していると思うから、そこで何をできるか見てみよう」