カタール王室の投資ファンドが4億ドル(約307億円)でシルバーストンにおけるイギリスGP興行権のリース契約を行うという報道が否定された。
イギリスの新聞が今週伝えたところによれば、カタールの王室ファンドがシルバーストン・サーキットの所有者であるイギリス・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)との間で150年にも及ぶリース契約について独占的に交渉を進めているとされていた。
しかし、『Gulf Times(ガルフ・タイムズ)』が伝えるところによれば、カタール投資庁はシルバーストンに関して、その“契約間近であり、信ぴょう性が高い”という報道を否定している。
さらに、当局筋が『Qatar News Agency(カタール通信社)』に語ったところによると、「その件に関しては、現在そして過去においてもそれに関する交渉は行われていない」という。