ポール・ディ・レスタ「Q3進出まであと少しだった」

2011年09月11日(日)

フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で22周を周回して、ベストタイムは1分24秒581で10番手。予選では、1分24秒163を記録して11番手になった。

ポール・ディ・レスタ
「全体的には今日の出来に満足している。Q3進出まであと少しだったしね。1000分の数秒というほんのわずかな差で進出を逃したのが残念だよ。でも、これは中団グループでの戦いが激しいことを証明しているね。カギになったのは、スリップストリーム(前車の背後につくことで、空気抵抗が減る現象)だった。Q2最後の走行で、僕はスリップストリームに入ることができなかったんだ。ただ、僕たちはQ3進出を争う位置にいたし、あれが最大限のペースだったから、満足している」

「それに、11番手ということは(決勝をスタートする)タイヤを自由に選べるからね。これで有利になるかもしれない。しかも、僕は新品のソフト側タイヤを1セット残せている。フリー走行で僕たちは、長めの走行をしたときのペースがよかったから、決勝を楽しみにしているしレースでもペースがいいことを願っているよ」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース