セバスチャン・ベッテル「コースとピッタリ合っていた」

2011年09月11日(日)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分23秒170でトップ。予選では、1分22秒275を記録してポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル
「今回、自分たちの競争力の高さには驚いている。もっと接戦になると思っていたんだ。1周目や2周目にタイヤが最適な状態になるのか、確信がなかった。でも、2周目に僕はちょっとしたミスをしてしまったんだよ」

「1回目の走行は前に誰もいない状態で走っていたから、2回目の走行でもう少しタイムを削れると思っていた。そして2回目の走行では、僕の前に2台クルマがいたんだ。ここではそれが役に立つ。ここで僕たちがポールを取るなんて予想外だと言われていた。この2年間、僕たちのクルマに向いていなかったこのコースではね」

「でも今年は、クルマの調子がとてもいいし、僕は満足だよ。ウイングのレベルを除けば、ここで最も重要になるのはバランスなんだ。今年の僕たちは、その点が優れている。予選に向けてとてもいい状態だったし、セッション中は、路面状態がどんどんタイムの出る方向に変わっていくのを感じた。僕は単に、コースとピッタリ合っていたんだ。それが秘けつだよ。もしあるとすればね」

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