セバスチャン・ベッテル「モンツァの表彰台は神聖な気持ちになる」

2011年09月12日(月)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPをポールポジションからスタートして優勝した。

セバスチャン・ベッテル
「とても感動的な勝利だった。僕にとって、このサーキットには大きな意味があって、とても特別なんだ。初優勝がここだったから、ゴールラインを通過したとき、その思い出が細かいところまでよみがえってきたよ。ここの表彰台は、信じられないほど素晴らしい。表彰台に立ったとき、神聖な気持ちになるんだ。多くの人が経験できることはないからね」

「(表彰台の)下には多くの人が集まっていて、みんなが集まってくるのが見えるんだ。クルバ・グランデ(第1シケインと第2シケインの間にある、ゆるい右コーナー)からも集まってきているんだよ。ほんと信じられない光景なんだ。この2年間、僕たちにとっては厳しいコースだったけど…今年は勝つことができたんだ!」

「昨日の予選ではクルマが素晴らしくて、今日のレースではさらによくなっていた。スタートがうまく決まらず、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)が突然出てきたんだ。彼がどこから飛び出してきたのか分からなかったよ。ターン1で僕たち3台がどう入っていくのか、それを見極めるのに少し時間がかかった」

「僕は2番手を守り、(セーフティカー導入からの)レース再開後にアロンソを抜くことができた。彼はあまりスペースを残してくれなかったけど、僕にとっては十分だったから、とても楽しかったよ。僕たちにとって最高なレースになった。イタリア統一150周年だから、ここにいるみんなにとって特別なものになったね。集まってくれたファンのみんなに感謝したい」

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