ミハエル・シューマッハ「本当に楽しいレースだった」

2011年09月12日(月)

モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPを8番手からスタートしたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、レース中にマクラーレンのルイス・ハミルトンとし烈なバトルを繰り広げ、結果として見事5位入賞を果たした。

ミハエル・シューマッハ
「僕にとっても、ファンのみんなにとっても興奮できるレースだったね。だから僕は満足しているよ。ルイスとのバトルは本当に楽しかった。ルイスとの距離が近くて、僕のミラーが小さく見えるくらいだったよ。僕たちはどちらとも限界で運転するドライバーとして知られているけど、まさにそれをやってのけたね。僕はコース幅をいっぱいに使わなければならなかったし、ストレートでも限界までスピードを伸ばす必要があった。だけど、結局は彼の方が速かったね」

「スタートは理想的だった。後々タイヤのグリップをできるだけ有効に使うために最初はわざと少し遅れたんだ。そしたら左側のラインがガラ空きだった。チャンスを最大限に生かすことで、最大限の結果を得ることも多い。だからこそ、僕は今日のレースを楽しむことができた。特にメルセデスからの心強いサポートと、今後さらに期待できるレースがあると思うとわくわくするね」

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