ハイメ・アルグエルスアリ「マシンには不満」

2011年09月24日(土)

トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で17周を周回して、ベストタイムは1分53秒050で12番手。フリー走行2回目では、14周を周回してベストタイムは1分49秒792で11番手になった。

ハイメ・アルグエルスアリ
「またシンガポールに来ることができてうれしいよ。サーキットは楽しく走れるし、雰囲気は特別で、しかも走るのは夜だしね。いつものことだけど、初日は路面のグリップレベルがすごく低い。全体的に、マシンにも不満だよ。今日は、最後までしっくりこなかった。それというのも、走れる時間が短くなっちゃったんだ」

「ロングランにおけるソフトタイヤ(ハード側)のクセがつかみきれていないし、タイヤの性能低下がどれだけ影響するかも、まだ見えていない。路面は、去年の同じ段階と比べると今日のほうが汚れている。それも痛かったよ。もっとも今年、路面から感じるデコボコ感は薄れたね。特に7コーナーの進入は改善されているよ」

「そのほか唯一の変更点といえば、縁石の改修だ。明日は予選前にあと1回、マシンに手を加える時間がある。今年のどのレースのフリー走行3回目よりも重要度は高くなるだろう。市街地コースは、どこも追い抜きは極めて困難だからね。1回目のセッションでは、壁に当たることこそ避けられたけど、縁石を攻めすぎた。念のためマシンを調べようと、セッション終了前、チームにピットインを命じられちゃったんだ」

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