トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で16周を周回して、ベストタイムは1分53秒785で17番手。フリー走行2回目では、15周を周回してベストタイムは1分52秒257で19番手になった。
セバスチャン・ブエミ
「コースのいくつかの部分で縁石を補修するため、1回目は遅れて開始となった。その作業で縁石を取り除いてしまったので、新しいライン取りに慣れるところから始まったよ。このセッションではかなりの周回数を走った。おかげでソフトタイヤ(ハード側)の特性のさわりを理解できた」
「タイヤの性能低下はひどかったみたいだけど、まあ金曜日はこんなもんだろう。ハード側のタイヤでもう2回走ったけれど、その後スーパーソフト(ソフト側)に交換したら、タイムアタック中の最終コーナー脱出部分で小さなミスを犯し、壁に接触した」
「僕のセッションは早く終わってしまったけど、明日の予選までには立ち直りたい。マシンの出来も悪くないし、モンツァ(イタリアGP)の例もあるように、金曜日につまずいても決勝は良い戦いができるんだ」