マクラーレンのジェンソン・バトンが、鈴鹿サーキットで開催される日本GPへの意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「僕は日本のことを第二の故郷だと思っているんだ。とても大切なところだし、もちろん、3月の震災後初めて日本でレースをするというのは、僕にとってすごく感動的な経験となるだろうね」
「来週末には日本でF1を開催できることをとても誇りに感じている。まだ日本は一丸となって復興を目指しているけれど、僕はスポーツが地震と津波の被害にあった地域に復興と希望をもたらす、重要な役割を担うことができると強く意識しているよ」
「みんなにとって素晴らしいレースになると思う。これまでの数レースで、僕たちはとても速く走れること、そして僕たちこそがレッドブルと戦えるチームであることを証明してきたと思っている。理論上では鈴鹿はレッドブルに向きのサーキットだと思う。特に第1セクターを占める高速区間ではね。でも、僕たちのクルマを過小評価するべきじゃないよ」
「スパ(ベルギーGP)では高速コーナーで僕たちのクルマがとても優れていることを示してみせた。そして僕らはストレートでのスピードをさらに改善したし、予選用により効果のあるリアウイングも準備した。だから日本GPに向けてすごく前向きになっているよ」
「F1を応援してくれる皆のため、日本の皆さんにさらなる力をもたらすために、素晴らしいレースができることを願っているよ。そして日本の皆さん、“ガンバッテ!”」