フェラーリのフェルナンド・アロンソは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分32秒279で4番手。予選では、1分30秒886のタイムで5番手になった。
フェルナンド・アロンソ
「この結果にはそれほど驚いてはいないよ。これまでいつだって最後はマクラーレンとレッドブルのほうが僕たちよりも速かったからね。少なくとも、なんとかウェバー(レッドブル)の前には出られた。どうやら今年は僕にとって5番手というのが予約席になっているみたいだね。それは、少なくとも路面のきれいな側からスタートできるってことだけど」
「明日は、タイヤが激しく劣化することがレースのカギになることを期待しているよ。何度もピット作業が必要となる可能性があることで、戦略が非常に重要な役割を演じることになるからね。2週間前のシンガポールGPと同じような問題を抱えないですむよう願っている。最高のタイヤ選択ができるように試みて、そして表彰台圏内でゴールすることを目指して戦うよ。これは十分に現実的な目標だからね。勝利する可能性はかなり低い」
「予選で見たように、ここではマクラーレンがレッドブルに対してすごく接近している。スタートもとても大切にしなくてはいけない。僕自身もフェリペ(マッサ/チームメイト)も僕らのそばにいるライバルたちにプレッシャーを与えるようにするよ。もしも順位を上げることができたら、その位置を守るよう試みる」
「予選Q3での最初のアタックでは最大限に攻めていたんだ。ラップタイムのデータを確認したけど、2度目の走行以上の走りなんて無理だったと思うよ」