ルイス・ハミルトン、最後のタイムアタックに入れず

2011年10月08日(土)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分31秒762で2番手。予選では、最後のタイムアタックを行うことができず、1分30秒617のタイムで3番手になった。

ルイス・ハミルトン
「3番手には満足だ。スターティンググリッドも走りやすい位置だし、良いレースになると思う。週末を通してかなり積極的に攻めることができている。鈴鹿のような高速サーキットで良いタイムが出ているということは、マシンも改善されて調子がいいということなんだ。シーズンが始まった時から今のようなマシンだったら、今ごろまったく違う展開になっていたと思うくらいだよ」

「予選第3ラウンドでは予定していた最後のタイムアタックができなかった。最終コーナーで突然マーク(ウェバー/レッドブル)が僕のイン側に現れたんだ。それからミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)が僕のアウト側を通りすぎて芝生に飛び込んだんだよ」

「この2つの出来事で僕は遅れてしまって、最終ラップに間に合わなかったんだ。変なシチュエーションだったけど、彼らも僕もみんな同じラインを目指して競っていたからね。明日(9日)は3番手のスタートだけど、速さにおいては僕の前にいる2人に引けをとっていない事もわかっている。最高とは言えない週末だけど、明日が良い方向に向かってくれればいいと思う」

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