ルイス・ハミルトン批判に加わらないヘイキ・コバライネン

2011年10月06日(木)

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の攻撃的な走りがF1日本GPで非難を浴びそうだという報道に、同チームでチームメートだったヘイキ・コバライネン(チーム・ロータス)がハミルトンを擁護する姿勢に出た。

今年、コース上で数々のアクシデントを起こしているハミルトンについて話し合うため、日本GPの舞台となる鈴鹿で、統括団体FIA(国際自動車連盟)のF1競技委員長チャーリー・ホワイティングとの会談が開かれるようほかのドライバーたちが要求していると『Autosprint(オートスプリント)』誌は報じている。

さらに『The Sun(サン)』紙も3日(月)、「今季のハミルトンのドライングについて話し合い」と伝えた。

コバライネンは2008年から2年間、マクラーレンでハミルトンのチームメートだった。そこであるファンは、その特別会談に出席するかツイッターでコバライネンに質問したところ、返答はこうだった。

「出ないよ。別に僕は問題ないし」

ハミルトンに最も批判的なのは、前戦シンガポールGP期間中に2度もハミルトンと接触したフェリペ・マッサ(フェラーリ)だが、ハミルトンを除くパドックの平均的ムードは、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)が『Hamburger Morgenpost(ハンブルガー・モルゲンポスト)』に語った次のコメントに象徴されている。

「彼はときどき、ひらめきに頼ったドライビングをするところが見受けられるかな。でも、時にはそれがうまく行くこともあるんだよ。少しは配慮の姿勢を示すことも大事だよね。要は、バランスの問題さ」

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