ルイス・ハミルトン「タイヤの性能低下がちょっとした問題になる」

2011年10月07日(金)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行1回目で18周を周回して、ベストタイムは1分33秒725で2番手。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分33秒245で8番手になった。

ルイス・ハミルトン
「鈴鹿は運転していて楽しいサーキットだ。特に、今日は天気もすごくよかったから楽しかったよ」

「タイムを見ると、レッドブルは金曜日のロングラン(多くの周回を一度に走る)走行のとき、明らかに僕たちよりも燃料を少なくして走っていたみたいだね。これは今年よくあることだ。そして、レースになると僕たちの力が拮抗(きっこう)する。僕たち、特にジェンソン(バトン/チームメート)のロングランのペースはいいように思う。高い競争力を出せるチャンスは大きいと思うよ。それに、僕たちの一周のペースはすごくいいんだ」

「実と言うと、決勝でタイヤをしっかりコントロールするのはすごく難しく思っているんだ。チームにとって、タイヤの性能低下がちょっとした問題になるかもしれないね」

「フリー走行2が終わった後、ビタントニオ・リウッツィ(HRT)がターン14の出口でクルマを止めた件で、スチュワード(グランプリにおける審判員)が僕のデータを確認しに来た。でも、僕のセクタータイムは遅かったし、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)もKERS(運動エネルギー回生システム)も使っていなかったから問題ないはずだよ」

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