フェルナンド・アロンソ「予選と決勝は少しばかり出たとこ勝負になる」

2011年10月14日(金)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目で5周を周回したもののタイム計測はせずに20番手。フリー走行2回目では、25周を周回してベストタイムは1分52秒774で4番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「今日はしんどい1日だった。天気が変わりやすくて、今週末をどうまとめるか、結論なんて出せたもんじゃない。明日も日曜日(16日/決勝)も雨が降らないとすれば、なおさら今日は何だったんだと思う。いずれにしろ、目標はベストを尽くすこと。そして今日の場合、このサーキットでマシンの挙動をなるべく理解することだ」

「新しいフロントウイングを用意したけれど、このようなコンディションでは、まともな評価は下せない。今日はマクラーレンのようなチームには理想的だっただろうね。タイヤを温めて性能を引き出すために、僕らは人より多くの周回を必要とする」

「ところが、熱が入ったと思ったら、すでに性能のピークを過ぎていたりするんだ。予選と決勝は、少しばかり出たとこ勝負になってしまうかな。ピットレーンへの進入は、去年に比べるとかなり改善されているけど、出口はまだまだ見直す余地がある」

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