フェリペ・マッサ、ピットレーン出口の改善を要求

2011年10月14日(金)

フェラーリのフェリペ・マッサは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目ではタイム計測を行わずに19番手。フリー走行2回目では、24周を周回してベストタイムは1分53秒707で7番手になった。

フェリペ・マッサ
「ずいぶんと厄介な1日だったな。路面のグリップは足らないし、インターミディエイト(水量が少ないとき向け雨用タイヤ)はいつもより性能低下が激しそうだしね。どう表現すれば良いかな。ウェット路面にドライのラインが現れても、タイムが向上しないんだ。当たり前だけど、予選と決勝に向けて最高の仕上げを施すのは難しい。その点では、みんな同じ条件だけどね」

「ピットレーン出口は、何とかならないかなあ。ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)とアルグエルスアリ(ハイメ・アルグエルスアリ/トロ・ロッソ)の接触を見ただろう? 今後のために、もっと改善するよう努力してほしいと思うよ」

「今回、僕はF1で150戦目なんだ。がんばった結果さ。一番の良い思い出は勝ったレースだね。悔しい思いをした2008年ブラジルGPも、今は懐かしい。最悪の思い出かい? 同じ年、いま一歩のところで勝利を逃したハンガリーGPとシンガポールGPだね」

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