フェリペ・マッサ「小さなミスがいろいろ重なった」

2011年10月16日(日)

フェラーリのフェリペ・マッサは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPを5番手からスタートして6位になった。

フェリペ・マッサ
「今日の結果には満足していないよ。小さなミスがいろいろ重なったんだ。スタートは良かったよ。それに1周目には順位も上げられたしね。でも1回目のピットストップを終えたとき、ロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)とバトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)の後方という位置でコースに戻ることになった。ちょうどミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)が入ってきていたから、チームが僕を引き止めていたのと、ロズベルグとバトンが僕より先にピットへ入っていたためだよ」

「ソフト側タイヤを装着したレース前半は先頭グループのペースについていくのに苦労した。でもハード側に交換してからはペースが上がったよ。ただ、2度目のピットストップ後、トロ・ロッソとフォース・インディアのマシンが争っているところでコースに戻ってしまい、そこでずいぶんタイムを落としてしまった。それでフェルナンド(アロンソ/チームメイト)にも追い抜かれてしまったんだ」

「今日は昨日の予選よりはずいぶんとよかった。今シーズン多いパターンだよ。今度はF1初開催のインドGP(30日決勝)だ。よく知らない国だけど、急激な成長を遂げているという点では(母国の)ブラジルと似ているものを感じるから、とても好奇心をそそられるよ」

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