フェリペ・マッサ「何事も起こらなければいい仕事をできる」

2011年10月15日(土)

フェラーリのフェリペ・マッサは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分38秒434で5番手。予選では、1分36秒831を記録して5番手になった。

フェリペ・マッサ
「今日の自分の走りに満足しているよ。Q2で走ったときと同じスーパーソフト(ソフト側)タイヤを使って走ったQ3最初の走りに比べて、最後のアタックでいい走りができたと思う。印象としては、土曜日(予選)の走りもよくなってきていると感じるけれど、僕たちの目の前にはまだ4台のクルマがいるから、決勝のスタート位置は大して変わらないんだ」

「このグランプリに向けては、タイヤの性能低下をとても心配していたけれど、今日の状況を見ていると、思ったほどひどい状態ではなさそうだ。明日どうなるか見てみよう。僕は自信を持っている。ここ数戦のように、僕に何事も起こらなければ、いい仕事をできる自信がある」

「一年前の韓国GPで僕は表彰台に上った。今のところそれが最後の表彰台だから、今夜はあのときのレースをもう一度見るよ。予想される天候は去年と大きく違うけれどね」

「最後になってしまったけれど、今日、僕たちを置いて旅立ってしまった2人にお悔やみを言わせてほしい。僕の妻ラファエラの祖母マリア・マルティンズ・バッシ、そして10年前僕が初めてフェラーリに来たときに出会って以来、サーキットでも、マラネロのファクトリーでも一緒に楽しい時間を過ごしたパスクアーレ・ダンツァのご冥福を祈る」

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