ジェンソン・バトン、決勝は「未知の領域に入っていく感じ」

2011年10月15日(土)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分36秒910でトップ。予選では、1分36秒126を記録して3番手になった。

ジェンソン・バトン
「ルイス(ハミルトン/チームメート)におめでとうを言うよ。予選だけでなく、今週末を通じて彼は速いよね。予選では彼に手が届かなかった。最後のアタックは、最終コーナーで少しつまずいてしまった。エイペックス(カーブの頂点)でエンジンがリミッターに当たって、少しばかり時間を失ったんだ。それでも、マシンの感触は良いよ」

「3番手は理想のスタート位置ではないけれど、きっと良いレースを展開できるだろう。このサーキットは、スタート直後をはじめ、長い直線が何本もあるからね。第2から第3コーナーにかけては向かい風になる。1周目は、いろいろ動きがあると思うよ。それが楽しみだ!」

「今週末、マシンの感触は良い。チームとして素晴らしい仕事をしていると思う。特に昨夜、懸命にシャシーを交換してくれたクルーにお礼を言いたいよ。みんな、ありがとう。明日に向けては、なんか未知の領域に入っていく感じだね。燃料タンクが重い状態をまだ試していないんだ。スタートしたら、すぐに重いマシンの動きをチェックしなきゃいけない」

「その後は、1回目のピットストップまでどうタイヤをコントロールするかに集中する。良いレースになる材料はそろっているよ。それに加えて、ポールや勝利を狙えるような調子を維持できれば、すごく良い状態でシーズンを終えて、2012年の基礎をしっかりと築くことができる」

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