マクラーレンのジェンソン・バトンは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目では雨天となったため、計測ラップを行わなかった。フリー走行2回目では19周を周回し、ベストタイムは1分50秒932で、チームメートのルイス・ハミルトンに次ぐ2番手。このタイムは3番手につけたレッドブルのセバスチャン・ベッテルよりも約1.8秒速いものだった。
ジェンソン・バトン
「今日のコンディションでも僕たちのクルマは速かった。でも、ドライコンディションになったらどうなるかというのは、なんとも言えない。同じようにいい調子であって欲しいけれどね。明日も今日と同じくらいの差を(レッドブルやフェラーリに対して)つけられればいいけれど、そんなことは起きないだろうね」
「今日はそれほど多くの収穫はなかった。湿度がすごく高くて、路面は全く乾いてくれなかった。終盤には乾いていくように見えたんだけれど、スリックタイヤ(ドライタイヤ)ではまったくグリップしなかったよ。全然タイヤを温めることができなかったからね」
「最近の数レースでは、予選で強さを発揮できるようになった。ここでも予選でいい結果を残したいし、もちろんそれを狙うよ。でも明日のフリー走行3回目もとても大切になる。燃料を満タンにしてドライタイヤで走ったときにクルマがどういう動きをするのか誰も知らないからね」
「理解しなくてはいけないことがたくさんあるよ」