マクラーレンのルイス・ハミルトンは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分37秒199で2番手。予選では、1分35秒820を記録してポールポジションを獲得した。
ルイス・ハミルトン
「今年1年を通じて、僕の予選パフォーマンスはそれほどひどくなかったと思う。Q3で走りをまとめきれなかったのは、ここ数戦だけだ。今日の結果だって、まったく予想できなかったわけじゃない。とはいえ、この速さはチーム全体のものだし、クルマもどんどん良くなってきている」
「サーキットにいるみんなも、ウォーキングのファクトリーで働いている人たちも、勝てる位置に返り咲こうと本当に一生懸命がんばってきた。僕は彼ら全員がすごく、すごく誇らしいよ」
「もちろん、ポールポジションが最初の一歩に過ぎないことは分かっている。明日のレースは長いし、どうなるか予想もつかないからね。でも、ポールは大きな成果だし、マクラーレンにとってF1での700戦目にこの結果を出せたことを、とりわけ誇りに思っている」
「僕らはスタートを改善しようと努めてきた。できればこの順位のまま、明日のレースをリードしていきたい。決勝は厳しいものになるだろう。トップを譲らず、戦況を見ながらいい形でコントロールしたい。とにかく今は、持てるエネルギーのすべてをレースに注ぐよ」