韓国の自動車メーカーであるヒュンダイが、今後数年のうちにはF1参入への興味を示すかもしれない、と韓国GPのスポークスマンのひとりが先週末に開催された韓国GPの後で語っている。
2010年の初開催は最悪の結果で終わった韓国GPだが、同グランプリを開催した韓国インターナショナル・サーキットの関係者が最近、将来に向けて資金面での不安があることを明らかにしている。
さらに、韓国GPの主催者によれば、今年の決勝日の入場者数は8万4174人だという。しかし、これに関してレッドブルの公式ツイッターには次のような書き込みがなされていた。
「その数字には蚊の数も含まれているに違いない。それから魚も。これらは2回数えられているよ」
『Associated Press(アソシエイテッド・プレス)』による記事には、将来的には、韓国の自動車メーカーであるヒュンダイやキアなどに後押しをされた韓国人ドライバーかチームがF1に参入することが韓国GPの支えになるだろうとし、韓国GPのスポークスマンのひとりであるシン・ヤンの次のコメントを紹介している。
「ヒュンダイの中間管理職層ではこうした考えについてずっと情熱的だが、まだ最高経営責任者が納得していない。しかし、将来的にはそれは起こりうると思う。私もそれを望んでいる」