2011年F1第17戦インドGPフリー走行3回目が、10月29日(土)現地時間11時(日本時間14時30分)から60分間、ブッダ・インターナショナル・サーキット(1周/5.125km)で行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は13番手になった。
路面が汚れており、初日にはコースオフするクルマが連発したが、徐々に路面の状態もよくなっており、走行ラインは路面の色が変わってきている。しかし、まだグリップが低いことに変わりはないようで、コーナーでコースオフしてしまうクルマも少なくなかった。そんな中、セッション終盤にタイムを更新し、ただ唯一の1分24秒台を記録したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。ベッテルのタイムは1分24秒824だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分25秒191、3番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分25秒203、4番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分25秒288、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分25秒784。
小林可夢偉(ザウバー)は1分27秒262を記録して、チームメートを上回る13番手になっている。
インドGP予選は、このあと現地時間14時(日本時間17時30分)から行われる。
・F1第17戦インドGPフリー走行3回目、詳細レポート
・【結果】インドGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など