トロ・ロッソ、若手テストのドライバーを決定

2011年11月06日(日)

アブダビGP終了後の11月15日(火)から17日(木)かけてヤス・マリーナ・サーキットで開催される若手ドライバーのテストで、トロ・ロッソはステファノ・コレッティとケビン・チェッコンを出走させることを発表した。

コレッティは1989年4月6日のモナコ生まれ。今年はF1直下のカテゴリーのGP2のアジアとヨーロッパでのメインの両選手権に参戦。ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されたGP2での事故の影響で、数戦の欠場を余儀なくされた。しかし、10月にバルセロナで行われたGP2のテストで復帰し、テスト最終日の終盤には最速タイムを記録している。

もう一方のチェッコンは1993年9月24日のイタリア生まれで、今年は21歳以下のカテゴリーのオートGP選手権でシリーズ終了を待たずして制した。同時にチェッコンはGP2のメインシリーズにも、史上最年少ドライバーとして参戦している。

トロ・ロッソの代表を務めるフランツ・トストは以下のように語った。「スクーデリア・トロ・ロッソは以前から若手ドライバーを育成してきた。そして今回、われわれはコレッティとチェッコンを“スクーデリア・トロ・ロッソ・スクール”のメンバーに加えられることを大変に喜ばしく思う。両者ともにレッドブルのドライバー育成プログラムには参加していないが、これは、育成プログラムに参加しているドライバーたちはまだ若すぎると同時にF1マシンを操るには経験が不足しているからだ」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース