マクラーレンのルイス・ハミルトンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分38秒976で1番手。予選では、1分38秒622を記録して2番手になった。
ルイス・ハミルトン
「ポールポジションをとることができたら良かったけど、いつも通り、レッドブルはQ3ですごく速かったね! それでも僕たちはいい位置につくことができた。このサーキットではこういった予選順位が重要だ。それに僕たちはいつもここで競争力を発揮できているみたいだしね」
「今週末の競争力は、とても心強い。僕たちは最前列にいるわけだし、ここからいいレースをすることができるよ。そして周回を重ねても僕のラップタイムはかなり良かった。これは久しぶりのことだね。他のチームよりも燃料を多く積んだ状態だったと思うから、明日のレースにはいい手応えを感じているんだ」
「まずはいいスタートを決めて、トップで第1コーナーを通過できることを祈るよ。それができなかったとしても、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)の背後にできるだけ近づいた状態で追いかけたい。1秒以上離されないように全力を尽くして、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)の使用が可能な区間で彼に追い抜きを仕掛けたいね」
「去年は2番手スタートだったけど、第1コーナーでブレーキを踏むタイミングが早すぎて、セバスチャンに先を越されてしまった。でも、たった今彼に“明日は去年と同じようにはいかないよ”って言っておいたんだ」