アメリカGP主催者がF1ボスのコメントに反撃

2011年11月15日(火)

『サーキット・オブ・ジ・アメリカズ』は、先ごろF1最高権威のバーニー・エクレストンが、来年テキサス州オースティンで開催が予定されているアメリカGPがレースカレンダーから落ちるかもしれないと話したことについて、反論をしている。

エクレストンは、先週末、アブダビGPの会場で、『サーキット・オブ・ジ・アメリカズ』の内部で意見の相違が見られることに言及し、次のように語っていた。

「オースティン? 開催されるというほうには、自分の金を賭けたくないね」

しかし、『サーキット・オブ・ジ・アメリカズ』のスティーブ・セクストン代表は、そのエクレストンのコメントに困惑させられたとして、地元紙の『Austin American Statesman(オースティン・アメリカン・ステーツマン)』に次のような声明を掲載している。

「疑うまでもなく、もし彼(エクレストン)が2012年にここでアメリカGPを開催したいと願うのなら、間違いなくそうなるだろう」

「われわれの資金は確保されているし、(サーキットの)建設も予定通りに行われている。それゆえ、エクレストン氏のコメントは理解ができない。彼はオースティンでのレースやアメリカでF1というブランドを拡大してゆくことに大きな関心があると表明していた」

このテキサスでのF1レース開催プロジェクトは元レーサーであり、プロモーターでもあるタボ・ヘルムンドによって創案されたものだった。しかしヘルムンドの役割はここ数か月の間に極端に減らされてきており、ヘルムンドの視線はすでにメキシコやアルゼンチン、そしてアフリカでの新しいレースの開催へと向いているという。

そのヘルムンドは12日(土)に次のように述べている。

「サーキット・オブ・ジ・アメリカズはこのプロジェクトを実行する責任を果たさなくてはならないときだ。エクレストン氏の忍耐が尽きる前にね」

ヘルムンドはさらに、先週『The National(ザ・ナショナル)』にも次のように語っていた。

「私は単なるサーキットの運営者になるつもりはない。私の使命は常に全ての取引を統合し、それを推し進めること、そして自分の限界を広げ続けることだった」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース