ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が最近、2011年のタイトルを争う最大のライバルとしてシューマッハの名前を挙げたことを、「論理的だ」と語った。
F1関係者や評論家は、2010年に3年のブランクを経て復帰した際のパフォーマンスを見て、7度のワールドチャンピオンに輝いたシューマッハが再び成功することについて否定的だ。
しかしシューマッハはドイツの『Bild(ビルト)』紙に、アロンソの予測はお世辞なんかではないと話している。
「フェルナンドは推測の仕方も、物事が次第に良くなっていくことについてもよく知っている。昨シーズンの終盤は調子が明らかに上向きだったからね」
「フェルナンドはまた、僕たちが長い間新しいクルマに取り組んできたことも知っているから、彼がメルセデスGPをライバルと考えるのも現実的だと思うよ」