フォース・インディアが、2011年型車VJM04を発表した。
すでに発表されている多数の新車同様、フォース・インディアもノーズは高くなっている。また、ノーズ先端は昨年よりも幅広になった。そして、サイドポッド下部の絞り込みは、昨年のクルマよりも大きくなっている。さらに、チーム・ロータス同様、ロールバーの役割を兼ねる板状のフィンがエンジンの吸気口に取り付けられた。
搭載されるエンジンはメルセデス。KERS(運動エネルギー回生システム)もメルセデスから供給を受ける。ドライバーは、エイドリアン・スーティルが残留し、昨年はテストドライバーだったポール・ディ・レスタがレースドライバーに昇格する。ニコ・ヒュルケンベルグがリザーブドライバーとして加入し、金曜のフリー走行に出走する予定だ。