トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、12番手からマレーシアGPをスタートして13位になった。
セバスチャン・ブエミ
「いいスタートを決めてロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)を抜いた。その後は順調で、コバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)やシューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)との差を詰めていったんだ」
「でも1回目のピットストップで、ピットレーンのスピードリミッターが作動していなかったような気がした。すぐにもう1回ボタンを押したんだけど、それで解除されてしまって、ピットレーンでのスピード違反になり、10秒ストップのペナルティーを受けたよ。普通ならもっとタイムを失わずにすむドライブスルーだから、少し厳しかったと思う」
「その後は全力を尽くしていたけど、それが報われることはなかった。フォース・インディア勢を抜いて、少なくとも9位にはなれると思っていたよ。2回しかタイヤ交換をしていないから、タイヤの性能が低下して、最後の数周は厳しかったけどね」