あびる優、F1マレーシアGPでも小林可夢偉を現地で応援

2011年04月12日(火)

2011年のF1第2戦が行われたしゃく熱のマレーシアで、熱い走りを見せてポイント獲得を果たした小林可夢偉(ザウバー)。今回の活躍のかげには、開幕戦に引き続き応援のため現地に駆けつけたガールフレンド、あびる優のサポートがあった。『Blick(ブリック)』など海外メディアが報じている。

開幕戦オーストラリアGPでも、あびるは現地で可夢偉を応援。あびるの応援を受けた可夢偉は決勝で力強い走りを見せ、8位でレースを終えていた。しかし、レース後にクルマの技術違反が発覚。7位でレースを終えていたチームメートとともに、可夢偉は失格となった。

その雪辱を誓ったマレーシアGP。可夢偉はポイントを獲得したドライバーの中で唯一、タイヤ交換を2回しか行わない戦略を成功させた。レース後にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)がペナルティーを受けたため、可夢偉は最終的に7位となった。

そして、マレーシアGPのパドックには、オーストラリアGP同様、現地で可夢偉を応援するあびるの姿があった。タイヤをいたわる巧みな走りで戦略を成功させた上、レース後にはハミルトンのペナルティーで1つ順位が上がるという幸運に恵まれた可夢偉。あびるは可夢偉にとって「幸運の女神」になっていたようだ。

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